後浦コン

日曜日四ツ橋筋をタラタラ歩いてたら、
「すいませ〜ん。」って声掛けられた。
またアンケートかよとか思ってダルそうに振り向いたら、
「厚生年金会館ってどちらですか?」。
「ヲタかよっ!」って言いそうになったけど、ヲタが厚生年金会館の場所を知らないわけないので一般のファンだなって思って、どうせ駐車場戻るのに前通るから「一緒に行ってやるわ。」って歩き出したら、
「あの〜、もう時間無いですよ。」
「あぁ、俺入らないから。」
「えっ!!!」
そんなに驚かなくてもいいじゃん。てか、なんで俺に道を尋ねたのか不思議だったんだけど、よく考えたら「ハロショ袋」に「ペットボトルのお茶」とコンサ前ヲタ標準装備だった。まあ、「夢いっぱいリュック」は背負ってなかったんだけど。
19時は完全に過ぎてたけど、前の公園では、音楽鳴らしてヲタが踊ってました。
やっぱり、入らないでずっと外で踊ってたんだ(笑)。

つーわけで、昼だけ見てきました。
感想としては、俺の中では「ナイな」ってところ。
3人で娘。の楽曲を歌われる度にテンションが下がっていくんですよ。
後浦なつみ」なんてものは全く見れずに、「安倍なつみ」、「後藤真希」、「松浦亜弥」の3人がただ歌ってる。いや、正直には「なちごまツートップ」と「あやや」の2組が歌ってるってふうにしか見えなかった。「DIN」の時にそう感じたもんだからどうしようもない。
「ラブマ」のイントロ掛かったら座ってしまいました。
連番のせいしゅうさんのテンションも下げてしまう程のローテンションぶり(本当に申し訳なかったです)、こんなことは今まででもあまり記憶がないよ。
去年までだったら、あややを見てればまだ持ってたと思うが、前日に一応の区切りをつけたばっかりだし。

上記の理由で最悪なわけだったんだけど、イイところはあったんですよ。
後浦名義の2曲は素晴らしかった。「LOVE LIKE CRAZY」は、何度でも見たいって思うほどにカッコよかった。これ一曲の為に入ってもいいかなって一瞬思うほどに。
で、ここからの各々のソロ曲にあとの二人バックダンサーって構成。
ここの4曲にこそ、後浦コンの真髄が有るのだと強く感じた。

お互いを牽制し合う火花を散らすことによって出来上がるトライアングルエナジーをもっともっと放出して欲しかったですね。
娘。楽曲からはそんなものは微塵も感じ取れなかったわけだから、今後の後浦コンからは排除してもらいたいもんです。